2017.8.2

職場の引き出しに置いてあった「夏の栞」「晩年の父」「平野謙論」を持ち帰る。家で夏の栞をすこし読んだ。佐多稲子の目線の優しさ。中野重治というひとはなんとも優しくて、強情で、いじらしい。恩師にやはり似ているところがあると思う。恩師に会いたくなった。

今日はこの蘆花の町は盆踊りで、駅前は子どもで溢れている。揃いの浴衣の踊り手もそんなにうまくない。土地は古いが、人がよく住み着くようになったのは最近なのだろう。馴染みのない盆踊りのうたに、ふるさとの盆踊りのうたを対抗して口ずさんだりした。